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覗く、ロンドン / No.61 akikoyana
¥1,200
丸窓から覗くロンドンの大聖堂が旅の気分を盛り上げる。 「シャーロック・ホームズが活躍し、 メリー・ポピンズがふわりと降り立ち、 ME&MY GIRLのビルとサリーがランベスを練り歩き、 モンティ・パイソンがシニカルな笑いを巻き起こした街。」 子どもの頃からなじみのある物語に寄り添う街、ロンドン。 柳川氏の憧れと、ロンドンで暮らす人々や建物、食や文化、アートが重なり、臨場感を持って目に迫ってくる。 ロンドンの街が少し身近になった。 18×13cm 32p 1200円
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50のトクテン / No.61 akikoyana
¥800
1年の間に飛行機に50回乗るということは、単純計算で月に4回以上乗るということ。 目的地に行くことではなく、飛行機に乗ることそのものが目的の旅(?)。 飛行機に乗ってどこかに行く、少し思い切りとパワーが要りそうなその旅は、本人の気持ちそのものに自由な翼を与えてくれたようだ。 ちょっとわくわくするランダムのおまけつき。 ------------------- 「1年の間に50回飛行機に乗る」 航空会社の「お得意様」特典を受ける資格を得ることが目的ではじめたチャレンジ。 得たものは特典だけではなく、 「飛行機に乗れば、こんなにも簡単に遠くの土地へ行くことができる」という、自由な感覚。 途中で撮った、膨大な量の写真を見返すと、匂いや風、足の裏の感覚まで蘇ってくる。 そんな記憶の片鱗が、写真を通して少しでも伝わるだろうか。 12×12cm 32p 800円
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colours / No.55 rieky
¥900
目を細めると見えてくるものがある。 ぼんやりとした輪郭が、写っている色と共に溶けあっていく。 何が写っているのかではなく、どんな色に見えたか。 色彩が散らばる街を歩くのが楽しくなりそうな1冊。 15×15cm 20ページ 900円
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記憶の棲家 / Where Memories Reside / No.18 菓子 京子/どあ*
¥1,800
菓子氏によると、「団地は記憶のかたまり」らしい。 確かに我々大人の世代なら、自分が住んでいなくても、クラスの誰かが住んでいた。 誰かの家に遊びに行ったことがある、そんな子どもの頃の記憶が呼び起こされるのだろうか。 記憶の琴線に触れる、団地。 こんなにも心を揺さぶられるものなのだ、とページをめくりながら思った。 ----------------------------------- 団地は、記憶のかたまり。 コンクリートに刻まれた時間、誰かの暮らしの痕跡。 規則正しく並んだベランダ。 人々が行き交う階段の踊り場。 子供たちの声が響く団地内の公園。 暮らしたことなどないのに、懐かしさが込み上げてくる。 あの頃から、あの頃のような四角い建物に不思議と惹かれていた。 時を重ね、間もなくその役目を終えようとしている近所の団地。 かつての記憶のかたまりは、容赦なく姿を変えていく。 変わっていく景色の中で、自分だけが取り残されるような気がした。 A5サイズ 64ページ 1,800円
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GLEAM / No.60 風間玲子
¥3,300
仄かな明かりを求めて美しい洋館をさまよう。 どの写真にも人の気配が漂い、ここに住まう精霊を追いかけているような気持ちになる。 気品と静謐を感じる写真集。 ------------------------- 仄暗い古い館には かすかな光が似合う 周りを包む幾重もの闇に 湿り気を帯びた様々な気配を感じる 愛しさ、悲しみ、喜び、後悔 記憶のかけらは混じり合い いつしか 透明になってゆく 197×225mm 64ページ 3,300円
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なんだかわからない。わかるときもある。 / No.55 rieky
¥700
ハンドサイズの小さなブック。 なんだかわからない。わかるときもある。のタイトルを目にしながらページをめくる。 フィルムで映し出されたrieky氏の被写体に対する視点がおもしろい。 これは〇〇かな、これは・・・?と考えながら写真を見られる楽しい1冊。 A6サイズ 22ページ 700円
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海炭市 記憶の残像 / No.37 Hiroshi ISHIZAWA
¥1,800
”ぼくらもこの街の叙景になる。” 冒頭の一文が印象的だ。 テレビのブラウン管を通じて映し出される走査線。街の記憶が、過去と未来、虚構と現実の中で明滅する。 ------------------------------------- 「海炭市」は、佐藤泰志の小説「海炭市叙景」の舞台となった海に囲まれた架空の地方都市。モデルは著者の、また石澤氏の故郷である北海道函館市。 これは、ブラウン管の映像のように明滅するこの街の記憶。 A5サイズ 48ページ 1800円
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彼方 / No.59 玉理 惟皓
¥1,500
どこを撮ったわけでも、どれを撮ったわけでもない。 撮る側と撮られる側の、心地よい距離感。 何気ない風景、つい忘れてしまいそうなシーンを、1枚1枚栞をつけるように撮り続けた作品。 A5サイズ 平綴じ 20ページ 1,500円
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旅と山と、vol.5 / No.6 saorin
¥1,000
※旅と山と、シリーズはホチキスの仕様がアイレット綴じに変更になりました! 旅と山の写真案内サイト「畔の窓」のアナログ版小冊子「旅と山と、」です。 畔の窓→http://mado.fotori.net/ 2025年3月、3年ぶりの最新号です! 旅と山と、vol.6は、フランスの蚤の市特集と、立山。 南仏のリル・シュル・ラ・ソルグと、パリのクリニャンクール、ヴァンヴなど、フランスの素敵な蚤の市をたっぷりとお届けします。 また、立山は「爆風霊峰」のコラムを収録。 毎号のレギュラー連載、今日の山ごはん、手ぬぐいコレクション、心の山小屋など、旅と山好きな人にぜひ手に取ってもらいたいシリーズです。 B6サイズ、42p
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浜さ / No.27 小池貴之 (Kino Koike)
¥1,500
「浜さ行ってくる。」 小池氏が、子どもの頃にそう言って通っていた近くの浜辺。 数十年経っても記憶は変わらない。 その故郷の海から作った塩で感光紙を作り、浜の記憶を閉じこめた作品。 鶏卵紙プリントの独特のセピアカラーが琴線に触れる。 A4変型 21×21cm 32ページ 1,500円
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帰郷 / No.57 小宮 英基
¥1,000
小宮氏の記憶そのもののような、白黒フィルムに焼きつけられた懐かしい光景。 親しい誰かに手紙をしたためているようなエッセイと、柔らかなタッチの水彩画と。 ノスタルジーを強くかきたてられる一冊。 B5(182×257mm)36ページ 1,000円
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白からのメッセージ / No.52 PIKO
¥1,000
-心をひらいて。 -揺蕩うから折れない。 -変わらずそこにあること。 -恵みに気づく。 その時開いたページにはどんな写真と言葉が刻まれているだろうか。 ビブリオマンシーフォトブック。 おみくじ感覚でページを開いて、写真とメッセージを受け取っていただく本。 白からのメッセージを今日も受け取ろう。 167×167mm 40p 1,000円
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NEW VIEW / No.52 PIKO
¥1,800
違う自分の連続の中 ひとつだけを 感じてみる そうして どこかへ還ると みえてくる またみえなくなったら ここへ来る ----------------------------------------------------- 聴覚を制限した状態(耳栓をする)で鑑賞するという写真展で制作されたzine。 日常で無碍にしていた「感覚」に敏感になり、自分に還る。 自然の摂理から自らの回帰を表現した作品。 257×182 B5サイズ 48p 1,800円
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ひびこれ ~日々是気付~ / No.53 ナカムラミホ / ちゅん子
¥500
SOLD OUT
これを撮っている、とか、こんな感じのテーマ、と説明するのが難しい。 写っているのは花だったり瓶だったり、木だったり鳥だったりするのだが、 そこにある被写体そのものに意味はない気がする。 ナカムラ氏の世界に対する疑問が映し出されているかのよう。 148×148mm 52ページ 500円
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接ぐ(はぐ) / No.40 さやか
¥2,500
無限と有限のはざまで 選び取った欠片たち 色とりどりの布をパッチワークした時の感覚から 着想した本シリーズ「接ぐ(はぐ)」 写真というのもに求めているのは「自由」や「組み合わせの楽しさ」 そして「もがき」もひっくるめた今の作品です ------------------------------- 「接ぐ(はぐ)」という言葉の響きが、この作品の不思議な世界観に溶け込んでいる。 花々の美しい断片を組み合わせて形にしていく。 それは、単語を紡いで言葉を繋げることにも似ている。 組み合わせて作り上げることで生まれる作品たち。 21×21cm 28p 2,500円
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La neige / No.39 tocolier
¥2,600
SOLD OUT
全てフィルムで撮って手焼きされたモノクロの雪景色。 ふわふわした雪の質感と、プリントされた和紙の質感とがリンクしている。 「Monts et Nuages」と同じく、和紙ならではの手触り、1枚ずつ水切りして作るふわっとした縁、穴あけ糸綴じされた製本など、手製ならではのあたたかみを感じる1冊。 128×148mm 28p 2,600円
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Monts et Nuages / No.39 tocolier
¥2,600
「Monts et Nuages」は仏語で「山と雲」。 北アルプスの山の風や雲などの息吹が、ふんわりした厚めの和紙に刷られている。 和紙特有のふわふわした縁(=”耳”)を手作業であえて出している、手作りならではのzine。 128×148mm 28p 2,600円
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お散歩日和 / No.25 石綿 葉子
¥1,000
今日もあしたも 日々のかけらを拾い集める バッグのなかには いつでもカメラを入れて 毎日がお散歩日和 -------------------------------- 道端に生える草、停められた自転車、フェンスに置き忘れられたビニール傘。 何でもないからこそ、心に残る日々のかけらたち。 A5サイズ 32p 1,000円
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CYCLE / No.21 tomohan
¥1,650
Spring of encounter Autumn of farewell think about a half-year life of Ginkgo Leaves ------------------------------- “Ginkgo Leaves” = 銀杏 銀杏の小さな芽吹きから、蝶のような葉になり色づいて散ってなくなるまでの半年。 銀杏のCYCLEが、トレーシングペーパー、タイプライターで綴られた文字で繊細にまとめられている。 13×19cm 12p 1,650円
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日々お散歩 en France / No.19 小野﨑 由美子
¥600
2024年夏、小野﨑氏が訪れたフランス。 旅の中で出会った、お散歩マスターたち。 この夏パリを沸かせたオリンピックも相まって、リアルタイムの仏旅を楽しめるzine。 A5版縦、16ページ 600円
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青々 / No.19 小野﨑 由美子
¥600
幼い頃、毎夏を過ごした瀬戸内の海 盛夏の強い光に、すべてが黒く見えるほどだった 久しぶりに訪れたのは晩秋だった ひかれるように春先にも訪れた 海はやさしい青に、木々はやわらかな緑に ここでしか調合されない色に満ちていた ----------------------------------- 小野﨑氏が幼いころ過ごした瀬戸内で見つける、ノスタルジーな色たち。 色がついた思い出たちをめくる一冊。 A5版縦、16ページ 600円
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Secret garden / No.9 masa*
¥1,200
どこかでひっそりと咲く小さな花々をそっとカメラにおさめたような、 息をひそめて眺めていたくなるような写真たち。 軽やかな和紙に刷られて綴じられた、小さな1冊。 ---------------------------------------------------------- ひそかに咲く 小さな花たち わたしだけの ひみつの花園 ポストカードサイズ、12p 1,200円
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Around / No.8 金子美香
¥2,000
運動のためにカメラを持って歩いている。 運動が目的なのか撮影が目的なのかよくわからなくなっているが、 カメラがあると散歩が楽しいのだ。 不思議なことにいくらでも歩ける気になるのだ。 今回、自宅から徒歩圏内で撮った写真で構成した。 ---------------------------------------------------------- 日々のうつろいと共に、美しいと目に留まるものも変わっていく。 特別な何かがなくてもいい。いつもの道で、その日目に留まるものでよい。 身近にある小さな日々の泡を丁寧にまとめたzine。 A5スクエア 96p 2,000円
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みちくさ / No.4 moritani kazusuke
¥2,500
ふと目に留まった、道すがらのあれこれを拾い集めたような、肩の力を抜いた1冊。 ------------------------------- 178×128mm 8p 550円